2019年1月8日 更新
日本は歴史上例のない超長寿社会の入口にあり、人生100年が普通になることも予想されている。しかしただ単に寿命が延びただけで、病魔に苛まれ貧困に喘ぐことになっては、「私たちは何をやっていたのだ」ということになってしまうであろう。そこで今年度のトップフォーラムは、「豊かで健康な長寿社会の建設」をテーマとして取り組みたいと思う。
2019年の東京銀杏会第24回トップフォーラムは、3月16日(土)13時30分から東大本郷キャンパス理学部小柴ホールで開催いたします。
2019年3月16日(土)13時30分~18時
東京大学構内理学部1号館2階「小柴ホール」
詳細は明年2月発行の次回の銀杏会ニュース130号に掲載いたしますが、先ずは皆様のご予定に加えて頂きたく、お知らせいたします。
(フレイルとは、体が弱くなっている状態のこと。早く介入すれば元に戻る可能性がある。)
1990年東京慈恵会医科大学卒業、千葉大学医学部附属病院循環器内科入局、東京大学大学院医学系研究科加齢医学講座助手、同講師、米国スタンフォード大学医学部研究員を経て、2016年より現職の東京大学高齢社会総合研究機構教授。内閣府「一億総活躍国民会議」有識者民間議員にも就任。厚労省「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施に関する有識者会議」構成員、厚労省「全国在宅医療会議」構成員、「認知症対策官民連携実証プラットフォームプロジェクト」有識者メンバー。
1976年群馬大医学部卒業。同大学院で神経病理学を学び、1980年に卒業(医学博士)。同年神経内科に入局し、アルツハイマー病の研究を開始して以降、病態解明を目指して脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたって研究を続けた。1986年に群馬大医療短大助教授、1993年に同教授。1996年に改組で群馬大学医学部保健学科教授。2011年4月より組織替えで群馬大学大学院保健学研究科教授。近年は、認知症の診療術、認知症のリハビリテーション、介護予防、群馬県内の地域リハビリテーション連携システム作りなどに注力した。2016年10月から現職。
1994年早稲田大学商学部卒業。2007年日本大学大学院グローバルビジネス研究科修了(MBA)。2004年よりニッセイ基礎研究所。2006~08年東京大学総括プロジェクト機構ジェロントロジー寄付研究部門協力研究員、2009年より東京大学高齢社会総合研究機構客員研究員。専門はジェロントロジー(高齢社会総合研究学)。東京大学のメンバーとして高齢化課題解決に向けた様々な研究及び事業(セカンドライフ支援事業、リビングラボ事業、高齢社会検定事業等)を手がけてきている。
1998年東京大学経済学部卒業。2000年3月東京大学経済学研究科修士課程修了、2003年同大学経済学研究科博士課程単位取得退学。駒澤大学経済学部専任講師・准教授を経て、2013年より現職。専門は日本経済・ビジネスエコノミクス・経済政策・マクロ経済学。内閣府経済社会総合研究所客員研究員(2003年5月~2005年3月、2007年4月~2009年3月)、参議院事務局特別調査室客員調査員(2004年4月~2005年3月)、財務省財務総合政策研究所客員研究員、上席客員研究員(2009年9月~2017年6月)、総務省自治体戦略2040構想研究会委員(2017年10月~2018年7月)、内閣府規制改革推進会議委員(2016年9月~現在)などを務める。
1962年生まれ。1984年京都大学工学部建築学科卒、同年建設省入省。住宅局、都市局、宝塚市役所、内閣官房都市再生本部事務局等を経て2010年国土交通省住宅局住宅総合整備課長、2012年住宅局住宅生産課長、2014年内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局次長兼内閣府地方創生推進室次長、2016年国土交通省大臣官房審議官(住宅局担当)、2017年国土交通省住宅局長、2018年7月より現職。