平成30年度 第5回 江ノ島・鎌倉訪問 https://tokyo-uni-dousoukai-rengoukai.org/alumniinfo/info_tokyo/444/

平成30年度 第5回 江ノ島・鎌倉訪問

2018年11月1日 更新

10月6日(土)午前10時に小田急片瀬江の島駅改札口に留学生13名(卒業生2名含む)、ボランティア18名が集合しました。今回は初参加の留学生が多く(13名中5名)、留学生の出身国も13か国(各国1名ずつ)と多岐にわたり、特にスペイン、ペルー、チリ、ボリビアとスペイン語圏の留学生の参加が目立ちました。心配された天気も大型の台風25号が日本海へと抜け、快晴に恵まれました。女性ボランティアの尽力で、江の島、鎌倉大仏の英文説明資料も用意され、その中には、江の島にまつわる天女と五頭龍の伝説も紹介されていました。

片瀬江の島駅から早速、江の島に向かいました。江の島弁天橋を渡ると青銅の鳥居が迎えてくれました。江の島弁天橋際の和食レストランで早めの昼食、新鮮な魚介料理を楽しみました。昼食後、出発。緩やかな坂道の両側にみやげ物店が連なる弁財天仲見世通りを上っていくと、坂の正面に竜宮城を想わせる瑞心門があります。階段を上って行くと江島神社辺津宮がありその隣には日本三弁財天の一つ妙音弁財天・別名「裸弁財天」を安置する奉安殿があります。更に上って行くと江島神社中津宮に達し、参拝しました。江の島頂上には英国の貿易商サムエル・コッキング氏の別荘跡に整備されたサムエル・コッキング苑があり、その中に江の島シーキャンドル(高さ59.8m)があります。シーキャンドルの展望台にエレベーターで昇り、その展望を楽しみました。残念ながら富士山は霞状のものがかかり、見えませんでしたが、相模湾、伊豆半島、三浦半島などの眺望を楽しみました。シーキャンドルの下で第1回目の集合写真を撮り、下山しました。

再び江の島弁天橋を渡り、江ノ電江ノ島駅から長谷駅へ。長谷駅からは大仏のある高徳院へ徒歩で向いました。大仏前では鎌倉在住のボランティアに大仏の歴史などを英語で説明して頂きました。第2回目の記念撮影。この後、参加者それぞれ大仏胎内拝観、オバマ大統領で有名になった抹茶ソフトクリームなどを食べ、楽しく過ごしました。

大仏見学後、路線バス、あるいは江ノ電で鎌倉駅へ向かいました。鎌倉駅東口の和食レストランでの懇親会では留学生の自己紹介、見学の感想などのスピーチで盛り上りました。ポーランドの留学生からは無事大学院へ進学できたとの嬉しい報告もあり、ボランティアからはサザンオールスターズの名曲の熱唱も飛び出し、最後に、下村實社会貢献委員会副委員長の力強いスピーチで散会となりました。