関西東大会第33回総会に出席して
2019年3月4日 更新
岡崎一夫代表幹事
日時
2019年2月3日(日) 16:00~19:40
場所
大阪市大阪駅 ホテルグランヴィア大阪 20階「名庭の間A」
総会
議長 北 修爾会長(s41経) 16:03~16:31
- 平成30年度活動報告・決算
- 2019年度活動計画・予算
- 役員改選
(出席者数約85人)
講演会
16:32~17:57
講師
日本銀行理事 大阪支店長 山田 泰弘氏(s62法卒)
演題
最近の経済・金融情勢について」 (詳細は関西東大会河野代表幹事報告参照)
懇親会
18:00~19:40
同ホテル20階「名庭(なにわ)の間B」
開会挨拶
北 修爾関西東大会会長(s41経)
東京大学挨拶
松木 則夫東京大学理事・副学長(s49薬)
乾杯
尾崎 裕関西東大会副会長(s47工)
来賓挨拶
- 同窓会連合会 岡崎 一夫同窓会連合会代表幹事(s37法)
- 東京大学 島田 久弥社会連携本部卒業生部門長(s60農)
- 大阪京大クラブ 辻 一郎大阪京大クラブ会長(s30京大法)
- 地域同窓会
- 和歌山赤門会 田辺 善彦和歌山赤門会会長(s41法)
- 兵庫東大会 西村 文茂兵庫東大会会長(s47法)
- 奈良東大会 藤田 秀紀奈良東大会幹事(s58育)
- 東海銀杏会 吉村 光正東海銀杏会渉外担当幹事(h4法)
所感
- 関西東大会総会出席者は一昨年30周年記念総会の115人から昨年55人に半減したが、今年は5割増しの85名となった。会長始め幹事の皆さんの工夫がいろいろ覗えるが、講演会講師の演題が良く、またその講演を会員外の方にも聴いてもらえるよう非会員にも呼び掛けたことが良かったようである。
- 山田泰弘日銀大阪支店長の講演は、世界経済と日本経済の現状を説明、関西経済に焦点を絞ってインバウンドなど中国との結びつきの強さを強調、大阪万博をてこに大きな発展が可能という関西東大会関係者にとっては、嬉しい内容であった。
- 私は連合会代表幹事挨拶の中で、「本日の山田日銀支店長の講演を聞いていて、関西東大会20周年記念大会の時でしたか、堺屋太一副会長が講演の中で関西の地盤低下を嘆きつつも、如何にしてこれを食い止め、関西の地位を上げていくか情熱的に話しておられたのを思い出しました。山田さんの話を聞いた皆さんが関西経済の活性化に自信を持ち、活動されることを期待しています。」という趣旨の話をさせて頂いた。
- 堺屋太一副会長(池口小太郎氏)が、2月8日に逝去されたことは残念であった。生前縦横無尽に幅広く活躍されたこともあって毀誉褒貶の相半ばする方ではあったが、その先見性、表現力の素晴らしさは、一つの時代を形成した数少ない同窓生であった。2025年の大阪万博の準備が進行する中で、「堺屋さんが生存していれば」という話があちこちで語られそうである。
- 関西東大会は昨年の総会で、会員数が落ち込んで来たことから、従来の事務所を閉じて当面の連絡先を代表幹事宅とした。一定の規模を持つ同窓会で、会員獲得活動を更に活発化させる意欲を持ち、既存会員に対するサービス強化の為イベントの質を上げ量を増やそうとする中での代表幹事宅の事務所化は、いくつかの副作用も予想され、苦渋の選択であったと思われる。この影響については、今後とも注視する必要がありそうである。